無洗米は手抜きで、まずい?…誤解だと知りました
無洗米を食べてますか? 手抜きの後ろめたさを感じながら…ですか?
わたしは無洗米のメリットがいまひとつわからずに、なんとなく食べずに来ました。でも先日、お試しセットに入っていた無洗米【吟精】新潟産コシヒカリを食べてみたところ、とてもおいしくいただけました。
その後、インターネットのお米屋さんの新米試食会で、無洗米について教えていただく機会があり、無洗米について持っていたまちがった知識を正していただきました。
●「もっと栄養を残したい」それが無洗米開発の動機
無洗米は「とがずに炊ける米」ということで、なんとなく手抜きのうしろめたさを感じていませんか?
でも実は無洗米は、よりお米の栄養を残すために作られたお米だったんですね。とぐことで、栄養まで洗い流してしまわないように、プロが上手にぬかを取ろうと考えて開発されたんだそうです。
●素人にも「プロのとぎかた」をもたらす無洗米
調理人の間では、お米をとぐのも修行が必要な、大事な調理のひとつ。お米を上手にとげるようになるには何年かかかるそうです。
ところがちゃんとした無洗米なら、プロがといだのと同じ、米を傷つけずに、匂いヌカはきちんと取り除いてあります。
外食産業で無洗米が使われるのは、素人調理人でもまちがいなくおいしいお米が炊けるようにするためなんだそうです。
●まずい無洗米、おいしい無洗米
無洗米を食べたことがなかったわたしは知りませんでしたが、一般に無洗米は「パサパサ、ポソポソしてまずい」ようですね。
それは精米段階でヌカを取るために米を削っていく内に、食感が悪くなったり、下手すると栄養まで取り除いてしまっているため。
その点、インターネットのお米屋さん の無洗米は、ほんのり湿らせたお米に、アジアンデザートに用いられるタピオカでんぷんを押し当てて、ヌカをくっつけて取っているので、米に傷をつけません。それでいながら、ヌカがきれいに取れます。
だからプロがといだように、ヌカくささのない、おいしいご飯が炊けます。
インターネットのお米屋さんの無洗米 の場合は、「とがなくてもいいお米」ではなく、「といではいけないお米」です。といでしまったら、せっかくのプロのとぎかたを邪魔することになります。
おいしい無洗米なら
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インターネットのお米屋さんの無洗米
11 月 20, 2006 カテゴリー: 102「新潟米専門店いなほんぽ」(旧・インターネットのお米屋さん), 252 無洗米, 303 新潟県産 | Permalink
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